本プロジェクトは中国四川省攀枝花市華城新区甘河路に位置する。華城新区甘河路の工事内容は、道路工事、橋梁工事、工事区域の整地工事である。
区内には雁河路、雁蓮路、雁田路、雁渓路、雁通路(終点区間)の5つの道路があり、総延長は3961.733メートル。
雁河路、雁蓮路、雁田路、雁渓路はいずれも都市幹線道路で、両方向2車線、設計速度は時速20km。
函通道路(終点区間)は双方向4車線、設計速度30km/hの二次都市道路である。
解決すべきプロジェクトの課題
施工図の設計では、甘河路左側のK0+580-K0+880区間は盛土勾配で、道路標高は1226.818m-1241.374m、最大盛土は約40m、杭番号K0+680に対応する標高は1132.816mである。
調査・設計時には、外側に隣接する区画の機能や用途が確定しておらず、建物の配置図もなかったため、この部分の勾配は仮勾配とし、勾配比をそれぞれ1:1.5、1:1.75、1:1.75、1:2、1:2の5段階に分け、勾配面はヘリンボーンフレームと芝生とした。
最新の建物の配置計画は、ホーム全体が西から東に向かって徐々に高くなり、文化研究センターと寮エリアが甘河路側に沿って配置され、幅7メートルの消防車レーンが設けられている。
雁河路の杭番号K0+680に対応する防火車線の標高は約1202m、元の地盤の標高は1192.5m、雁河路の標高は1232.816mで、防火車線との最大高低差は約31mである。
雁河路のこの区間の高さ40mの盛土斜面は、基礎の上部に雑多な盛土があり、下部にはシルト質泥岩と泥質シルト岩があり、最大支持力は240KPaしかない。
擁壁処理計画
敷地がガレ場の中にあり、基礎条件が悪く、路面が縦断勾配であるため、擁壁は基礎処理+滑動防止杭+3段縦補強擁壁+排水処理対策を採用し、段差は水平に設置した。
壁面はプレキャストコンクリートパネルを採用し、補強材は一体型のものを採用している。 鋼・プラスチック製ジオグリッド垂直層の間隔は0.4mである。
補強土擁壁エリアでは、壁の上2段の高さは10mを超えず、壁の最下段の高さは12mを超えない。実際の地形に応じて調整する必要があり、2つの斜面の間に幅2mの台が設置される。
一段の補強擁壁エリアでは、壁の高さは1〜8mで、実際の地形に応じて調整する必要があり、斜面の上部と下部には排水溝が設置される。
後に市営パイプラインを敷設しやすくするため、壁の上部には2mの荒石コンクリート胸壁が設置されている。
1) 補強土留め壁の範囲
補強土擁壁はK0+620からK0+820まで、長さ約1200メートルで、両端にはカウンターウェイトの擁壁がある。
2) 鉄筋土留め壁の断面
K0+620-K0+820の1段目の補強長さは26m。
K0+660-K0+720の2段目の補強長さは26m。
K0+720-K0+740の補強長さは、K0+720の第2レベル26mからK0+740の第3レベル30mへと推移する。
K0+740-K0+820の2段目の補強長さは26m。
3) 鉄筋土留め壁の盛土
壁充填は掘削廃棄物を使用し、充填の総合内部摩擦角は35度以上、締固め度は93%以上である。
4) 鉄筋コンクリート擁壁の防水・排水
防水・排水は2段の擁壁部分に設けられている。擁壁の各段の下には、厚さ400mmのよく勾配された砂利の水平排水層が設けられている。A ワンクロス・ワン・メンブレン複合ジオメンブレン を階段に敷き、雨水が染み込まないように普通のコンクリートで密閉する。
最後に
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